LECTURER LECTURER LECTURER
ほかの経営者や経営に
興味を持つ人々に対しても、
ヒントやインスピレーションを
提供しています。
京セラ名誉会長・稲盛和夫氏が主催する「盛和塾」に私が入塾したのは、自社(株式会社Deto)の経営危機という状況の中で藁にもすがる思いでした。
稲盛氏が提唱する「経営12カ条」を実践したことで、困難な経営状況を見事に乗り越え、以降、業績は順調に伸びていきました。
私の経営哲学の中心にあるのは、「あなたもよくなれ、わたしもよくなれ、みんなよくなれ」という思いです。
当社でも、この理念を社是とし、自分のことだけを考えないで、あなたもみんなも一緒によくなろうと、いつも確認し合いながら仕事をしております。
また現在では、日本全国各地で開催される例会において、「経営12カ条」についての講演を行っています。経営12カ条をひも解き、私自身が経験した変革の過程とその成果を共有することで、ほかの経営者や経営に興味を持つ人々に対しても、ヒントやインスピレーションを提供しています。
来 歴
1992年 |
盛和塾に入塾し、第1回盛和塾全国大会に参加。 |
---|---|
1993年 |
稲盛塾長のブラジル訪問に同行。 |
1995年 |
第4回盛和塾全国大会で経営体験発表を行う。 |
1996年 |
盛和塾経営者賞を受賞。 |
1997年 |
始道塾を開塾。 |
2008年 |
盛和塾<岐阜>の代表世話人に就任。 |
2016年 |
中華人民共和国の寧波盛和塾勉強会で講師を務める。 |
稲盛経営哲学は、
正しく学び、正しく実践すれば、
誰もが例外なく幸せになれる
非常に実践的な哲学です。
38歳のとき、盛和塾への入塾を許可していただき、それから約20年間にわたり、京セラの名誉会長であり盛和塾塾長である稲盛和夫氏から、経営と人生に関する貴重なご指導をたまわりました。入塾前は経営の難しさや人生の悩みに直面していましたが、学びを深め、実践に移していくことで、みるみる好転。自己、家庭、事業のすべてにおいて安定した幸せな人生を送ることができるようになりました。
稲盛経営哲学は、正しく学び、正しく実践すれば、誰もが例外なく幸せになれる非常に実践的な哲学です。これらの学びを多くの方々と共有し、成長と成功を支援していきたいと考えています。
来 歴
2001年 |
盛和塾に入塾。 |
---|---|
2003年 |
稲盛塾長の“追っかけ”を開始し、このころ始道塾に入塾。 |
2006年 |
始道塾で講師に就任。 |
2008年 |
盛和塾〈静岡〉の代表世話人に就任。同年、盛和塾〈大阪〉で稲盛会計学講座の特別講師に就任。 |
2009年 |
フィロソフィ勉強会(経営12カ条)および沼津むらた塾(経営12カ条)を開塾。 |
2010年 |
ながいずみ経営塾(経営12カ条)を開塾。 |
2013年 |
盛和塾東海北陸信越ブロック選考会およびブラジル例会で発表。 |
2014年 |
中国盛和塾で特別講師(稲盛会計学、経営12カ条)に就任。 青島、北京、寧波、瀋陽、深圳、無錫、大連、広州、長沙、杭州、重慶、成都、シンガポールで講演。 |
2016年 |
盛和塾〈静岡〉の代表世話人に再任。 |
2017年 |
中国盛和塾の経営報告会で発表。 |
2019年 |
中国塾生向けテキスト『経営12ヶ条の実践』『六つの精進の実践』を発刊。 |
2020年 |
新型コロナ緊急Web講座を中国塾生5000名超に提供(3月1日)。 |
2021年 |
『六つの精進の実践』Web講座を中国塾生5000名超に提供。 中国塾生向けテキスト『稲盛会計学の実践』を発刊。 |
人生や経営を
真に伸ばしていくためには、
心を高める必要があります。
そして、心を高めるためには
修養を積み、よい“磁場”の
研鑽道場が必要です。
私の人生は、青少年期は理不尽さで無気力と自暴自棄でどれもままなりませんでした。稲盛塾長から「因果応報の法則」を学び、それは実際はやらなかった言い訳だと思い、一切言い訳はしない、良いことを考え行動しようと誓い、ハングリーとコンプレックスを克服してきました。しかし、人生は大病というさらなる試練を与えます。この試練を通して、人は何のために何を遺していくのか、事業や家族、そして志をどのように承継し、永続的な発展を遂げるのかという深い問いを自問自答するようになりました。
人生や経営を真に伸ばしていくためには、心を高める必要があります。そして、心を高めるためには修養を積み、よい“磁場”の研鑽道場が必要です。この考えにもとづき、私は恩送りの精神で始道塾を支援しています。
来 歴
2014年 |
塾長例会で経営体験を3回発表し、稲盛経営者賞を受賞。 |
---|---|
2018年 |
博士(学術)の学位を授与される。 |
2020年 |
(公財)経営者顕彰財団より経営者賞を受賞。 |